出身大学

あの方、この方の出身大学(出身高校)は?大学情報も併せて・・

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深谷かほるさんの出身大学と出身高校

   

深谷かほるさんは、福島県出身の漫画家。Twitterで「夜廻り猫」更新のお知らせがあります。地元の県立安積女子高等学校から武蔵野美大に進学しました。弟が漫画家の深谷陽さん。

福島県立安積女子高等学校 ⇒ 武蔵野美術大学

安積女子高はその後名前が変更されましたが、福島県の代表的な女子校で進学校というイメージは以前から知られています。武蔵野美術大学ではデザイン科を卒業。

美大の卒業後は、「学年誌」というものにカット採用を試みていたけれど、編集者さんが助言してくれて漫画を描き始めたそうです。

深谷かほる(ふかやかほる)

生まれ:1962年11月5日
出身:福島県石川町
1978年:(推定)安積女子高等学校入学
1981年:(推定)武蔵野美術大学入学
1987年:『プチフラワー』の「毎日が日曜日」でデビュー
1989〜2017年:『エデンの東北』
1994年:『おバカさんGirl』
1999年:『ぴよぴよフーフ』
2001年:『ドタ婚式』
2001〜2007年:『カンナさーん!』
2008〜2011年:『ハガネの女』
2016年〜:『夜廻り猫』
その他出版等多数。
*連載と単行本で年代は微妙に異なる部分もあります。

 

末田雄一郎氏との結婚や、妊娠、長男出産などについては「ドタ婚式」に描かれました。

ちなみに『ハガネの女』season2について、テレビ朝日系でドラマ化されましたが、ドラマのオリジナルの展開が波紋を呼びました。そのドラマを見ていないので、詳細は実感がありませんけども、『発達障害の男児がクラスに残るかをクラスメートの投票で――』という話は、かなり強烈です。

深谷かほるさんは、原作者として異例の反対表明をします。

ハガネは、投票に反対したが、クラスメートが男児を理解し、受け入れてほしいと最終的に投票を受け入れる。

ところが、放送後、ネット上では、発達障害児がクラスに残るか学校が投票で決めるという内容への批判や不満が相次いだ。

ドラマ続編は、原作漫画とは違うオリジナル脚本で制作されている。しかし、原作者の深谷かほるさんの公式サイト掲示板にも批判などが書き込まれ、深谷さんもそれに同意してドラマへの不満を露わにした。

深谷さんは掲示板上で、2月に脚本を読んで驚き、多数決のシーンには反対したが、その意見はテレ朝側に採用されなかったと告白。そして、6月23日になって、サイトのトップページすべてを使い、2話の描写に同意しないとして、16日放送の最終話で原作者の立場を降り、クレジットを削除してもらったことを明らかにした。

(「ハガネの女」ドラマでトラブル 漫画家が異論唱え原作者降りる 2011/6/24 J-CASTニュースより)

 

深谷かほるさんのサイト掲示板でも、アスペルガー症候群のお子さんを持つ親御さんからの、ありえない内容だ、という書き込みがあったようです。 そこは深谷さんというより、作品に関する余談ではありますが。

 

 

 

 

 

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数十年ぶりのはんてん生活・・・っていいですね。

著者の温かい感じ(中身)も伝わってきます。

 

出身大学は武蔵野美術大学、出身高校は安積女子高等学校

安積女子高等学校は現在「福島県立安積黎明高等学校」となっています。一昔前は、福島県の郡山市には福島県立の安積高等学校と安積女子高等学校があり、福島県全般に言えることですが、男子校と女子校が別れていました。

安積黎明高等学校は共学となり、もともと両校ともに進学校でしたが、前身が安積女子校だった安積黎明高校は、進学校としても安定した実績を上げているようす。

創立は1911年という伝統校で当初の名前は「福島県安積郡立安積実科高等女学校」。共学化されたのは2001年のことです。出身者には漫画家のおおや和美さんらがいます。

所在地は、福島県郡山市長者二丁目3番3号

郡山市内でも郡山駅から比較的近いところにある県立高校です。

 

ところで福島県も広い県で、郡山市の高校に進んだ深谷さんにとって、石川町からの通学は?と疑問でした。福島県の比較的南部で、水郡線沿線にある石川町から郡山市はかなり離れているからです。


その回答が、深谷かほるさんの、食べ物についてのインタビューの中で、たまたま触れていて見つかりました。 

自宅から高校に通学でなく、高校時代にすでに下宿していたそうです。

 ― 福島から上京して下宿探しを?

深谷 いえ、高校のころから下宿していました。上京して大学に行っていたころは、大学食堂で当時一番安い、150円のかけうどんを毎日食べていました。ある時、友だちが食べたうどんの丼から50円玉が出てきた。彼女が文句を言ったら、「あら、よかったわね」(笑)。

(簡単なものを、おいしく食べるのが理想。第13回深谷かほるさん  そばの散歩道http://www.nichimen.or.jp/zuki/13.html より)

 

このインタビューの続きでちょうど、武蔵美時代の話が述べられています。

― そのころの食生活の思い出はありますか。

深谷 今考えるとおかしいんですけど、当時、武蔵野美術大学は就職希望者があまりいなかった。卒業してからは、バイトで美術館の雑用をしたりしていました。ですから、あまりお金がなくて、安売りのパンの耳を買ってきて、揚げて食べたり……。貧乏な話ばかりですいません(笑)。

そんな状況で、親に頼ってもいられないので、学年誌へカットを持ち込んだんです。編集者がそれを見て、ヘタだから使えない、と。でも、「漫画を描いてみたら?」と言われ、プロの編集者のそのひと言に発憤。他人の漫画を見よう見まねで描いて持っていったら、漫画雑誌の編集部を紹介してくれたんです。

(同上)

 

深谷さんに限らず、以前ほど美術大学卒業の学生が就職を希望しない傾向はあったはず。いずれにしても深谷かほるさんは、カットが採用されない代わりに漫画家としての道が開かれたと言えそうです。

 

武蔵野美術大学はこちら

近くに津田塾大学も、一橋大学もある一角です。

 

2017年にはテレビドラマで『カンナさーん!』が放映されました。主演は渡辺直美さん。ヒロインのカンナさんにピッタリの渡辺さんでした。

 

カンナさーん! アラフォー編 1も続編で出ています。

 

そういえば2017年に「夜廻り猫」による『第21回手塚治虫文化賞短編賞』を受賞しています。また第5回ブクログ大賞のマンガ部門大賞も受賞しました。

ちなみにこの時の、エッセイ・ノンフィクション部門大賞は星野源さんの『いのちの車窓から』でした。  

ますます期待されている深谷さんですネ。


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